電気・機械安全

大型機械装置の電気安全と機械安全の適合性評価を、
EMC試験と同時に行います。

電気・電子機器(EEE)をEU、韓国、南米などに輸出する場合、各国別に規格要求があるため、国内向けの機械・電気安全評価・試験では不十分です。
「パフォーマンスレベル(PL)」は、ISO13849-1で規定されている安全回路評価の標準的な手法で、上記各地域ではいずれも算出、提示が必須です。PLを評価するために、安全システムの信頼性に関するデータなどを使った複雑な計算が必要です。しかも、そのPLが、リスク評価から割り出した「必要パフォーマンスレベル(PLr)」と同等以上になるように、安全回路を構成しなければなりません。

 
 

グルーピング手法により、
最小限の時間と費用で適合性評価を行います。

シリーズ製品などでは、お客様の立場に立ち、代表機種を選定し評価対象機種を最小限におさえる「グルーピング」手法を提示します。
 
 

試験前調査から、試験、申請代行まで一貫してサポートします。

お客様が装置を移動する負担のないよう、製造現場に試験機材を持ち込んで試験するほか、規格適合に影響する部品をお客様が把握できる適合書類作成が特色です。